AED（自動対外式除細動器）は、突然心肺停止状態に陥った時、心臓に電気ショックを与えて、
正常な状態に戻す誰にでも簡単に扱える医療機器です。
厚生労働省は、AEDを医療に携わらない一般の人が使用しても、医師法違反に当たらないと認めています。
うらた歯科医院ではAED（自動対外式除細動器）を院内に設置し緊急の場合において地域の皆様にいつでも
何処でも誰でもがすぐに使用できるように貸し出しています。
私たち歯科医にできること
大規模災害や事故が発生した時に
身元不明死体の個人識別という検視の補助行為があります。
「警察歯科医会」聞きなれない言葉と思いますが、歯科医師で組織されています。
警察歯科医とは大規模災害や犯罪、事故などで損傷が著しいご遺体の身元が特定できないような状況となった場合、
歯科的所見（治療暦や歯列などの特徴）によって身元を判明する事が主な仕事になります。
また、犯罪被害者の身元を早期に判明する事により凶悪犯罪を抑止する効果も期待されます。
うらた歯科医院では、熊本県警に協力し地域のみなさまにお役に立てるような活動に積極的に取り組んで行きたいと
思っています。
【2013.10.12尾形由美子先生 口腔介護セミナー in 牛深】
２０２５年問題―日本は、人類が経験したことがない超高齢化社会を迎えます。
これからの・明日からの、医療・介護の進むべき道標が今年から、新医療計画として動いています。
要介護者の方が、いつまでも「生き生き」と“笑い・喋り・食べる”― 生活してもらうために、
口腔をテーマに医療機関や介護サービス事業所の現場で働く皆様とご一緒に、口腔ケア・口腔リハビリを、どう考え、
現場でどう関わっていくか、楽しく学び、専門能力を高め、私ができる事・やらねばいけない事 ミッションワークを考えたいと思います。
今回、口腔介護に豊富な実績で文筆・講演活動にも多忙な尾形由美子先生に講師をお願いしました。
牛深で先生のセミナーが開催できること、本当にうれしいです。
牛深が元気な高齢者がいっぱいの介護福祉の町となりますように、
又 このセミナーが多職種連携の在り方の一助となりますように、願っています。